「ならば私はこの刃で、この指で、この毒で貴方を腐らせましょう」

名前
祠堂(sidou/シドウ)
原型・性別
アーボック♂
契約者
身長・年齢
182cm・36歳
一人称・二人称
私/貴方・君
設定文
れいせいな性格/すこしおちょうしもの

フルネームは祠堂朽鬼(しどうきゅうき)。
普段は祠堂で通しており、名前で呼ばれると機嫌が悪くなる。

一見すると一介のサラリーマン風の物静かな青年だが、その正体は文字通り鬼である。
元の世界では鬼の一族で構成された極道に属しており、分家の出身ながら能力を買われて先代首領の右腕をやっていた。
常に冷静沈着であり一族に忠実な所を信頼されていたが、ある日突然反旗を翻し先代を奇襲。一転して追われる身となる。
しばらくは追手と壮絶な戦いを繰り広げていたものの、とうとう追い詰められあわやと言う所でタイミング良く召喚され危機を脱出した。
命の恩人と言う事もあり契約者には忠実だが、その割に態度はとても辛辣。本人いわくこれでも一族の中では温和な方。
元の世界での話は聞けば教えてくれるものの、肝心な部分には口をつぐむため主人を裏切った理由は不明。
左手の小指は昔何らかの落とし前で詰めたもの。理由はやはり話したがらない。

表情に乏しく一見冷たい印象を受けるが、意外にノリは良く笑い上戸な一面もある。
人を小馬鹿にしたような態度が目立つが面倒見の良い副官気質。ただし文字通り鬼の副官である。
変な味の飲み物と古い詩集が好きで、常に携帯して暇な時に嗜んでいる。
鬼とは言え極道に身を置いていた者として義理人情には厳しい。と思いきや結構ゆるゆる。真面目なのか不真面目なのかよくわからない人物。几帳面な不真面目。
この世界のシステムや召喚獣の世界に興味を持っているが、他にどんな世界があろうと自分の世界が一番だと自負している。しかし今のところ帰りたいとは思っていない様子。
召喚獣として使役される事には特に抵抗もなく、自分の境遇を受け入れている。

気分が高ぶると鬼の角と牙が生え、舌が裂けて毒の体液を分泌する。
戦闘時に必ず鬼化すると言う訳ではなく、普段は愛刀を振るって戦う。
体質柄、彼と無闇に接触を重ねるとその毒にじわじわと侵される羽目になる。
少量なら大した問題はないが、その所為もあり肌を露出する事を嫌い、他人と直接触れ合うのもあまり好かない。
もちろん相手を気遣っているからではなく、自分の責任になるのが面倒なだけである。

「優しくして欲しい?お断りです。私は鬼なのだから酷いのは当たり前でしょう?」
「ハハハ!!今のは面白かったですよ」
「あの方を憎んでいたかって?いいえ、愛していましたよ。だから切ったのです」
絡みに関して
特に制限はありません。お気軽に絡んでやって下さい!
補足